ねぇ、みんな。「もっとお小遣いがあったら、あれが買えるのにな」「推しのグッズがほしいけど、お小遣いだけじゃ足りない…」なんて思うこと、ないかな?
ゲームや部活、勉強で忙しい中学生だけど、実はキミの「好き」や「得意」を活かして、じぶんでお金を稼ぐ方法があるんだ。
「え、中学生でもできるの?」って思ったかな? そう、できるんだ! しかも、これからの時代、この「稼ぐ力」がとっても大切になるんだよ。
今日は、中学生から始められる「稼ぐ」のヒミツを教えちゃうね!
中学生向けの「稼ぐ」って、どんなこと?
小学生のころ、使わないものをメルカリで売ってみた経験がある人もいるかもしれないね。中学生になると、もっと色々なことができるようになるんだ!
それは、キミの「スキル」(得意なこと)を使って、だれかの「困った」を解決してあげること。そして、そのお礼としてお金をもらうんだ。
たとえば、こんなことを考えてみよう。
【パターン1】絵を描くのが好きなら!「デジタルイラスト」でお金かせぎ
イラストを描くのが得意なキミにぴったりなのが、「デジタルイラスト」を売ること。スマホやタブレットで描いた絵が、そのままお金になるって知ってた?
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LINEスタンプ・絵文字を作ってみよう! キミの描いたかわいいキャラクターや、面白いセリフのスタンプが、LINEで使えるんだ。みんなが「これ使いたい!」って思ってダウンロードしてくれたら、それがおこづかいになるよ。中学生ならではのユニークなアイデアやセンスが、ヒットのポイントになるかも! 絵の描き方は、YouTubeで無料の講座を見たり、オンラインのお絵かき教室に参加してみたりするのもいいよ。
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「アイコン描きます!」でおしごとゲット! ココナラみたいな「スキルを売るサイト」(お父さんやお母さんのアカウントで使おうね)を使うと、SNSのプロフィールアイコンや、ブログのイラストを描くお仕事をもらえることがあるんだ。 「キミの絵のタッチが好き!」って言われて、お金がもらえるなんて、最高じゃない?
すごいところ!
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初期費用はほとんどかからない(スマホやタブレットがあればOK!)。
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在庫がないから、売れ残る心配がないよ。
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絵がうまくなればなるほど、もっと稼げるようになるかも!
【パターン2】パソコンやスマホが得意なら!「動画編集」にチャレンジ
もしキミがパソコンやスマホで動画を見たり、ゲームをしたりするのが好きなら、「動画編集」にチャレンジしてみよう!
最近は、YouTube動画を作ったり、SNS用の短い動画を作ったりする人がたくさんいるよね。でも、動画を編集するのって、すごく時間がかかるんだ。
そこで、キミの出番!
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YouTubeでゲーム実況をしている人や、企業のYouTubeチャンネルの動画を「代わりに編集しますよ!」ってお願いしてみるんだ。
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学校の部活動の紹介動画や、地域のイベントのプロモーション動画を、ボランティアで手伝ってみるのもいい経験になるよ。そこから「キミに頼みたい!」って依頼がくることもあるんだ。
すごいところ!
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動画編集のスキルは、これからますます必要とされる「未来のスキル」だよ。
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スマホアプリでもかんたんな編集はできるけど、パソコンなら無料で使える「DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)」っていうソフトもあるよ。YouTubeで使い方を教えてくれる動画もたくさんあるから、見てみよう!
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キミのセンスで、動画がもっと面白く、かっこよくなる!
「稼ぐ」経験が、キミを大きく成長させる!
「お金を稼ぐ」って聞くと、ちょっとむずかしいことのように思うかもしれないけど、この経験は、キミを大きく成長させてくれるんだ。
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自分で考える力: 「どうすれば喜んでもらえるかな?」「もっとよくするには?」って、キミ自身でアイデアを出して工夫する力がつく。
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責任感: 依頼されたら、最後までちゃんとやりとげる責任感が身につくよ。
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コミュニケーション力: お客さん(依頼主)と「こんな絵がいいな」「こんな動画にしてほしいな」ってやりとりする中で、コミュニケーション能力がアップする。
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「できる!」という自信: じぶんで稼いだお金でほしいものを買う経験は、キミの大きな自信になるんだ。
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例えば、最初のお仕事で時間がかかっちゃったり、お客さんとのやりとりで困ったりするかもしれない。でも、大丈夫!そういう経験から「次はもっと早くできるかな?」「どう話せば伝わるかな?」って、新しい学びが見つかるんだ。
お父さん・お母さんのサポートを忘れずに!
もちろん、中学生のキミが一人で全部やるのは大変だよね。
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アカウントの管理: インターネットのサービスを使うときは、お父さんやお母さんのアカウントを借りて、大人が管理してもらうこと。
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お金のやりとり: お金のやりとりも、お父さんやお母さんに手伝ってもらうこと。
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ルールを守る: 「著作権(人の絵や動画を勝手に使わない)」や「個人情報(住所や名前を教えない)」など、インターネットのルールをしっかり守ること。
最初はうまくいかなくても、だいじょうぶ! 失敗も大切な学びなんだ。
キミの「好き」や「得意」は、きっとだれかの「役に立つ」力になる。 今日から、キミも「小さな社長さん」として、新しいチャレンジを始めてみない? もし困ったことがあったら、お父さんやお母さん、学校の先生や、キミが通っている習い事の先生に相談してみるのもいいよ。キミの未来は、無限大に広がっているよ!