ねえ、絵を描くのが大好きなキミ!将来、どんな自分になりたいか、考えたことはあるかな?「絵は大好きだけど、勉強はちょっと苦手なんだ…」って思ってるキミも、大丈夫!東京都には、キミの「好き」をぐんぐん伸ばせる特別な高校があるんだ。そして、その先には、絵のプロになる夢を叶えられる「美術大学」が待っているよ。
今回は、都立総合芸術高等学校や都立工芸高等学校に進学して、東京の美大を目指すための、とっておきの方法を教えちゃうね!さあ、一緒に夢への扉を開こう!
キミの「好き」を伸ばす場所!都立の芸術・工芸高校って?
普通の高校とは少し違う、都立総合芸術高校や都立工芸高校は、絵を描いたり、ものづくりをしたりすることが大好きなキミにぴったりの場所だよ。同じように「好き」を共有する仲間と出会い、プロの先生から専門的なことを深く学べる、最高の環境なんだ。
- 都立総合芸術高等学校:絵を描くこと、彫刻、デザイン、舞台、音楽など、いろんな芸術分野を学べる学校だよ。美術科では、絵画、彫刻、デザインなど、いろいろな方法で自分を表現する楽しさを見つけられるよ。
- 都立工芸高等学校:もっと具体的に「ものづくり」をしたいキミにおすすめ!アートクラフト科やデザイン科などがあって、実際に手を動かして、デザインしたり、作品を作ったりする力が身につくんだ。
勉強も「絵の力」も、どちらも大切!夢を叶えるための2つの力
「絵は大好きだけど、勉強はちょっと苦手なんだ…」って思っているキミもいるかもしれないね。都立総合芸術高校や都立工芸高校を目指すには、確かに絵を描く力(実技力)がとっても大切だけど、基礎的なお勉強の力も必要なんだ。
これらの高校の偏差値は、一般的な都立高校の中では中堅より少し上、または中堅上位くらいだね(都立総合芸術高校の美術科で偏差値57くらい、都立工芸高校のデザイン科で偏差値59くらいなど、学科によって少し違うよ)。
でも、心配しなくて大丈夫!特に推薦入試では、キミの絵や作品の力がすごく重要になるんだ。例えば、都立総合芸術高校の推薦入試では、キミの作品や実技の力が、学校の成績よりも大きく評価されるんだよ。一般入試でも、学力テストと実技テストの両方があるから、両方の力をバランスよく伸ばしていくことが、合格へのカギになるんだ。
つまり、絵の力をぐんぐん伸ばしながら、苦手なお勉強も少しずつ得意にしていけば、キミの夢への道はぐっと開けるんだよ!
今からできること!美大までのワワワクロード!
さあ、具体的にどんな準備をすればいいのか、見ていこう!
1. 毎日「描く」「作る」を楽しもう!
これが一番大切なことだよ!毎日少しの時間でもいいから、絵を描いたり、何かを作ったりする時間を持ってみよう。
- 好きなものを描こう:アニメのキャラクター、風景、友達、宇宙の絵…何でもOK!キミが「楽しい!」って思うものを描いてみて。
- 色々な道具を使ってみよう:色鉛筆、クレヨン、水彩絵の具、油絵の具、版画など、色々な画材を試してみて。それぞれの画材で描く面白さが発見できるよ。
- 美術館やギャラリーに行ってみよう:本物の絵や作品を見ると、新しい発見があったり、キミの描きたいもののアイデアが広がったりするよ。東京には素敵な美術館がいっぱいあるから、お家の人と行ってみるのもいいね!
2. 「美術予備校や絵画教室」で絵の力をレベルアップ!
キミの「絵を描くのが大好き!」っていう気持ちを、高校や美大の入試で力を発揮できる「実技力」に変えるには、専門の先生に教えてもらうのが一番の近道だよ。小学高学年から始めて、絵の基礎をしっかり固めていこう。
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プロの先生が教えてくれる!:学校の図工や美術の授業だけでは教えてもらえない、プロのデッサン力(鉛筆で物の形や影を正確に描くこと)や、色の使い方、絵のバランスの取り方などを、現役の画家さんや美大の先生から直接学べるんだ。
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高校の入試対策もバッチリ!:特に美術予備校では、都立総合芸術高校や都立工芸高校の実技試験に合わせた特別な授業があるよ。過去の入試問題を解いたり、本番と同じような課題に取り組んだりするから、自信を持って試験に挑めるようになるんだ。
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いろんな絵の道具を使ってみよう!:鉛筆デッサンだけでなく、木炭や水彩、油絵、彫刻、デザインなど、たくさんの画材や表現方法に触れることができるよ。キミが本当に好きなことや、将来やりたいことを見つけるきっかけにもなるはず!
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同じ夢を持つ仲間ができる!:周りには、キミと同じように絵が好きな友達がたくさんいるよ。お互いの作品を見せ合ったり、励まし合ったりすることで、「もっと頑張ろう!」っていう気持ちがずっと続くんだ。
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東京都内でおすすめの美術予備校・絵画教室(例)とざっくり予算
- 湘南美術学院 (Shonabi):渋谷にある大きな予備校で、美大合格の実績がすごく高いんだ。小学・中学生向けの「ジュニアコース」も充実していて、早い時期から本格的に学べるよ。
- すいどーばた美術学院 (すいどーばた):新宿にある、有名な美大にたくさんの合格者を出している予備校だよ。小学生向けの「ジュニアコース」では、デッサンや油絵など、いろんなことに挑戦できるよ。
- 新宿美術学院 (シンビ):新宿にある、こちらも美大受験で実績のある予備校。小学生・中学生向けの「ジュニアクラス」では、絵画、工作、デザインなど幅広く学べるよ。
- OCHABI (御茶の水美術学院):お茶の水にある、難関美大に強い予備校だよ。小学4年生から小学6年生を対象とした「インフィニティ科 キッズコース」があって、絵の楽しさも、受験の基礎も身につけられるんだ。中学生向けのコースもあるから、中学に進学しても安心して続けられるよ。
- AZUMAs美術学院 (東京校):新宿に教室があり、小学生から中学生を対象とした「こども美術教室」を開講しているよ。マンガ・イラストクラスも選べるし、コマ制のため、好きな科目や好きな時間に受講しやすいのが特徴だよ。
- 代々木ゼミナール造形学校:美大受験予備校として有名だけど、「造形ジュニアこども絵画教室」という小中学生対象のコースがあるんだ。少人数で丁寧に教えてもらえるよ。
- アトリエそるり:練馬区にあり、「小学生クラス」や「中学・高校生クラス」を展開しているよ。キミの個性を大切にして、自分で考える力を育ててくれることを重視しているんだ。
- ぱんだの図工室:渋谷区にあり、「小学生コース」がある教室だよ。絵画造形を楽しく学べるアトリエで、ものを見て描く練習や立体工作など、様々なテーマに取り組めるよ。
- スタジオパパパ:都内にいくつかの教室があって、小学生向けの絵画教室も展開しているよ。東京藝術大学の授業内容のような本格的な内容も、楽しく学べるんだ。
- アトリエ・エビス:恵比寿にある老舗の絵画教室で、ジュニアコース(小学2年生〜中学3年生)があるよ。手ぶらで通える利便性も魅力だね。
- アトリエこどものもり:目黒区にある教室で、「小学生絵画ものづくりクラス」があるよ。絵画だけでなく、ものづくりも楽しく学べるんだ。
- 絵画教室アントレ:こちらも東京にある人気の絵画教室だよ。
- こどもデザイン教室りねあ:新宿区にあるデザイン教室で、小学生向けのコースがあるよ。絵画や工作だけでなく、デジタルデザインにも触れられるのが特徴だよ。まずは体験授業に参加して、キミに合う場所を見つけてみよう!
- 湘南美術学院 (Shonabi):渋谷にある大きな予備校で、美大合格の実績がすごく高いんだ。小学・中学生向けの「ジュニアコース」も充実していて、早い時期から本格的に学べるよ。
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美術予備校・絵画教室のざっくり予算(月謝目安)
- 小学生・中学生向けの絵画教室(週1回くらい):毎月1万円~3万円くらい。絵の具などの画材費は別でかかることが多いよ。
- 本格的な美術予備校のジュニアコース(週1〜2回くらい):毎月2万円~5万円くらい。夏休みや冬休みの特別な講習は、さらに費用がかかることもあるから、お家の人と相談してみてね。
- 小学生・中学生向けの絵画教室(週1回くらい):毎月1万円~3万円くらい。絵の具などの画材費は別でかかることが多いよ。
3. 基礎学力も「個別指導塾」で得意にしよう!
「勉強はちょっと苦手だな…」って思っているキミでも、個別指導塾に行けば、苦手な部分を先生が優しく教えてくれるから、少しずつ得意にできるんだよ!
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個別指導塾がおすすめの理由
- わからないところがすぐ解決!:集団の授業だと、質問しにくいこともあるよね。個別指導塾なら、先生がキミ一人に合わせて、わからないところを丁寧に教えてくれるんだ。疑問をすぐに解決できるから、「苦手だなぁ」って気持ちが減っていくよ。
- キミだけの勉強計画!:先生がキミの学力や、特に苦手な科目に合わせて、ぴったりの勉強計画を作ってくれるよ。「国語の文章を読むのが苦手」「算数の図形がわからない」といった具体的な困りごとに、先生が一緒に取り組んでくれるんだ。
- キミのペースで学べる!:周りの友達のペースに合わせる必要がないから、じっくり時間をかけて理解したり、得意な科目はどんどん先に進めたりと、キミに合ったペースで勉強できるよ。
- 「できた!」が増えて自信がつく!:先生はいつもキミの頑張りを見てくれているから、少しでもできるようになると、たくさん褒めてくれるんだ。それが自信につながって、「もっと頑張りたい!」って気持ちがどんどん湧いてくるよ。
- わからないところがすぐ解決!:集団の授業だと、質問しにくいこともあるよね。個別指導塾なら、先生がキミ一人に合わせて、わからないところを丁寧に教えてくれるんだ。疑問をすぐに解決できるから、「苦手だなぁ」って気持ちが減っていくよ。
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東京都内でおすすめの個別指導塾(例)とざっくり予算
- TOMAS(トーマス):都内を中心に展開する完全1対1の個別指導塾だよ。非常に手厚い指導が特徴で、志望校別にカリキュラムを組んでくれるから、美術系高校の対策も相談できるよ。月謝目安は、小学生で3.5万円~、中学生で3.8万円~と高めだけど、その分きめ細やかな指導が受けられるよ。
- 個別教室のトライ:全国展開しており、先生と1対1で、キミにぴったりの勉強方法を見つけてくれるよ。月謝目安は、小学生で2万円台半ば~、中学生で3万円台前半~だよ。
- スクールIE:キミ一人ひとりの個性や弱点を見つけるテストをして、それに合わせたオリジナルの教材を作ってくれるんだ。先生もキミ専任だから、安心して相談できるよ。月謝目安は、小学生で1.25万円~、中学生で1.35万円~だけど、受講コマ数によって大きく変わるよ。
- 東京個別指導学院:とても丁寧な指導で評判の塾だよ。先生も親身になって、高校選びのことまで相談に乗ってくれるから心強いね。月謝目安は、小学5・6年生で2.6万円台後半~、中学生で2.6万円台後半~だよ。
- 個別指導Axis(アクシス):映像授業と個別指導を組み合わせることで、キミに合う学習方法を選べるよ。基礎から受験対策まで、幅広くサポートしてくれるんだ。月謝目安は、小学生で2.2万円~、中学生で2.5万円~だよ。
- 明光義塾:キミが自分で考えて答えを見つける力を育てることを大切にしている塾だよ。苦手なところをピンポイントで教えてもらえるよ。月謝目安は、小学生で6千円~、中学生で1.4万円~と幅があるけど、これは年間の受講回数や講座によるものだよ。
- 森塾:主に「先生1人に生徒2人まで」の個別指導で、学校の成績アップにこだわった指導が特徴だよ。勉強が苦手な生徒でも「わかった!」という喜びを実感できるよう、丁寧に教えてくれるんだ。月謝目安は、小学生で5千円台~、中学生で1万円台前半~だよ。
- 市進学院(個別指導):集団授業で有名な市進だけど、個別指導もあるんだ。集団で培った教え方のノウハウを活かしつつ、一人ひとりのレベルに合わせたきめ細かい指導をしてくれるよ。月謝目安は、小学3年生までで1万円以下、中学受験コースで2.5万円~5万円だよ。
- 城南コベッツ:コーチングを取り入れた個別指導で、生徒のやる気を引き出すことに力を入れている塾だよ。定期テスト対策や受験対策もバッチリサポートしてくれるんだ。月謝目安は、小学生で1.4万円~5.5万円、中学生で1.6万円~5.8万円と、受講コマ数によって大きく変わるよ。
- TOMAS(トーマス):都内を中心に展開する完全1対1の個別指導塾だよ。非常に手厚い指導が特徴で、志望校別にカリキュラムを組んでくれるから、美術系高校の対策も相談できるよ。月謝目安は、小学生で3.5万円~、中学生で3.8万円~と高めだけど、その分きめ細やかな指導が受けられるよ。
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塾にかかるざっくり予算(月謝目安)
- 小学高学年〜中学生向けの個別指導塾:毎月2万円~7万円くらい(授業の時間や回数、科目数、先生とキミの人数(1対1か1対2かなど)、塾の種類によって費用は変わるよ)。夏休みや冬休みの特別な講習は、さらに費用がかかることがあるから、お家の人と相談してみてね。
- 小学高学年〜中学生向けの個別指導塾:毎月2万円~7万円くらい(授業の時間や回数、科目数、先生とキミの人数(1対1か1対2かなど)、塾の種類によって費用は変わるよ)。夏休みや冬休みの特別な講習は、さらに費用がかかることがあるから、お家の人と相談してみてね。
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塾選びのポイント
- 体験授業を受けてみよう!:まずはいくつか塾の体験授業を受けてみて、先生との相性や教室の雰囲気を確かめてみよう。
- 進路相談をしてみよう!:都立総合芸術高校や都立工芸高校を目指していることを伝えて、キミにぴったりの勉強計画やサポートがあるかを確認しよう。
- 通いやすさも大切:学校や家の近くにあるか、通う時間が無理なく続けられるかどうかも、長く続けるためにはとっても大事だよ。
- 体験授業を受けてみよう!:まずはいくつか塾の体験授業を受けてみて、先生との相性や教室の雰囲気を確かめてみよう。
4. キミだけの「作品集(ポートフォリオ)」を作ってみよう!
小学校高学年のうちから、キミが描いた絵や作ったものを大切に集めておこう。将来、高校や美大を受験するときに、キミの作品を見せる「ポートフォリオ」が必要になるんだ。きれいにファイリングしたり、写真に撮ってデータとして残したりするのもいいアイデアだね!
高校合格、おめでとう!その先の美大への道!
もし、都立総合芸術高校や都立工芸高校に合格できたら、いよいよ美術大学への本格的な準備がスタートするよ!高校での専門的な学びと、美術予備校での実践的な対策が、キミの夢を叶えるための大切な二つの力になるんだ。
高校でキミの才能をさらに伸ばそう!
都立総合芸術高校や都立工芸高校では、美術の専門授業がたくさんあるよ。絵画、彫刻、デザイン、工芸など、キミが興味のある分野を深く探求できる最高のチャンスだ!
- 授業を大切にしよう:高校の美術や工芸の授業は、美大受験の基礎となる大切な学びの場だよ。先生の話をよく聞いて、課題にどんどん挑戦してみよう。
- 専門性を深めよう:高校には、美大と同じような本格的なアトリエや設備があるよ。それらを最大限に活用して、キミの専門分野を深く学んでいこう。
- ポートフォリオをさらにパワーアップ!:高校で作った作品も、美大受験のポートフォリオに加えることができるよ。授業で作った作品はもちろん、キミが自分で作った作品も大切に保管しておこうね。
- 進路の先生に相談しよう:高校の先生は、美術系の大学への進学に詳しい方が多いよ。積極的に相談して、美大の選び方や入試の情報について、たくさんアドバイスをもらおう。
美大受験のための予備校通いは「必須」だよ!
高校に入学した後も、美術予備校に通い続けることは、美大に合格するためにはほぼ必須なんだ。高校の授業だけでは、美大の入試で求められるレベルの実技力や、特定の受験科目をカバーしきれないことが多いからなんだよ。
- いよいよ「美大受験コース」へ!:多くの美術予備校では、高校生になると「美大受験コース」や「基礎科」「現役科」といった、もっと実践的で専門的なコースに進むことになるよ。キミが目指す美大や学科に合わせた、具体的な受験対策が始まるんだ。
- デッサン力をどんどん磨こう!:美大受験の基礎となるデッサンは、高校生になってもずっと練習し続ける必要があるよ。もっと難しいものを描いたり、短い時間で完成させる練習をしたりと、実践的な訓練を積んでいこう。
- 専門の実技を学ぼう!:キミが目指す美大の学科(例えば、油絵、日本画、彫刻、デザイン、工芸、建築など)に合わせた、専門的な実技を学ぶんだ。美大によって入試の実技が違うから、予備校では、それぞれの試験に合わせた専門的な指導が受けられるよ。
- 勉強も忘れずにね!:美大の入試には、実技だけでなく、国語や英語などの学科試験がある場合も多いんだ。基礎学力が十分でないと感じる場合は、高校入学後も個別指導塾や学習塾でのサポートを継続し、苦手な科目を克服していくことが重要だよ。美大によっては、共通テストの点数を重視するところもあるよ。
- 推薦入試や総合型選抜の準備も!:最近は、美術大学でも推薦入試や総合型選抜(昔はAO入試って言ったんだ)が増えているよ。これらの入試では、実技だけでなく、作品集の完成度、面接、小論文、プレゼンテーションなんかもとっても重要になるんだ。予備校では、これらの対策も手厚くサポートしてくれるから安心だね。
東京の憧れの美大を目指そう!
東京には、日本の美術教育を引っ張っていく、素晴らしい美術大学がたくさんあるよ!
- 東京藝術大学:日本で一番レベルの高い芸術大学だよ。絵の技術はもちろん、学力もとっても高いレベルが求められるんだ。
- 多摩美術大学:絵画、彫刻、デザイン、建築、映像など、いろんな分野で優れた教育を提供している私立美大だよ。
- 武蔵野美術大学:多摩美大と並び、多くの美術好きが目指す私立美大だよ。ここも多様な学科があって、実践的な学びが特徴なんだ。
- 女子美術大学:多様なジャンルで活躍する女性アーティストを育成する美大だよ。
- 東京造形大学:デザイン教育に特に力を入れている美大だよ。
これらの大学の中から、キミが一番学びたいことや、将来なりたい自分になれる大学を選んで、具体的な対策を進めていこうね!
美大卒業後の未来!キミの「好き」を仕事にする!
美術大学を卒業すると、絵を描いたり、ものづくりをしたりするだけでなく、キミの「好き」を活かして、たくさんの面白い仕事ができるようになるんだ。
- デザイナー:みんなが使う商品のパッケージや、スマートフォンのアプリ、ウェブサイト、洋服のデザインなど、世の中にあるいろんなものをデザインするお仕事だよ。
- イラストレーター・漫画家:本や雑誌の挿絵、広告のイラスト、自分の描いた漫画でたくさんの人を笑顔にするお仕事だね。
- アニメーター・ゲームクリエイター:キミの描いた絵が動き出して、アニメやゲームの世界を作り出す、夢のようなお仕事だよ。
- 建築家・空間デザイナー:建物のデザインを考えたり、お店や部屋を素敵に飾り付けたりする、かっこいいお仕事だね。
- 美術の先生:キミが学んだ美術の楽しさを、今度は子どもたちに教える、やりがいのあるお仕事だよ。
- キュレーター(学芸員):美術館で、絵や作品の展示を企画したり、作品を大切に守ったりする、特別な人たちだよ。
- アーティスト・画家・彫刻家:自分の心の中にあるアイデアを形にして、世の中に発表する、まさに「表現者」としてのお仕事だね。
- 職人:陶芸や染物、金属工芸など、昔から伝わる技術で美しいものを作る、こだわりのお仕事もあるよ。
キミの「好き」を追求すればするほど、未来にはたくさんの可能性が広がっていくんだ!
保護者の皆様へ
お子様の「絵が好き」という気持ちを、何よりも大切に、最大限にサポートしてあげてください。
- 描く・作る環境を整える:お子様が自由に絵を描いたり、ものづくりができるスペースや画材を用意してあげましょう。
- 作品を褒める:描いた作品を積極的に褒め、お子様の努力と才能を認めてあげてください。それが、お子様の自信と次の挑戦への原動力になります。
- 塾・美術教室との連携をサポートする:学習塾の先生や美術教室の先生と密に連絡を取り、お子様の学習状況や進捗について情報共有をしましょう。お子様の苦手分野や学習の悩みを共有することで、より効果的なサポートができます。
- 情報収集をサポートする:美術系高校や美術大学に関する情報を一緒に調べたり、オープンスクールや体験入学に連れて行ってあげたりするのも良いでしょう。実際に足を運ぶことで、お子様にとってより具体的なイメージが湧き、モチベーションアップにも繋がります。
- 焦らず、温かく見守る:すぐに結果が出なくても、焦らずに温かく見守ってあげてください。「好き」を突き詰めるには、時間と根気が必要です。お子様の成長を信じて支えてあげてください。
絵が大好きという気持ちは、何よりも素晴らしい才能です。美術予備校や絵画教室で実技の練習を重ね、個別指導塾の力を借りて基礎学力をつけることで、あなたの夢はきっと叶います。都立総合芸術高校や都立工芸高校、そして東京の美大で、あなたの才能を大きく花開かせましょう!私たちは、あなたの夢を心から応援しています!