お疲れ様です!日々のお仕事、本当にご苦労様です。
もしかしたら、あなたは今、こんなことを思っていませんか?
「うちの会社、なんかおかしいな…」 「これって普通じゃないよな…」
もしそう感じているなら、それはあなたの直感が正しいかもしれません。
今回は、巷で囁かれる「終わってる会社」によく見られる、思わず苦笑いしてしまうような「あるある」を厳選してお届けします。もしあなたの会社に当てはまるものがあれば、それはもしかすると…黄色信号どころか、真っ赤なサイレンが鳴っているかもしれません!
1. 家族経営の極み?「専務が社長の奥さんで、部長が社長の息子(しかも能力は…)」
これ、結構ありますよね。身内が経営陣にいること自体は珍しくないんですが、問題はそのポジションが能力に見合っていない場合。朝礼で社長の家庭内の愚痴が始まったり、「奥さんの機嫌が悪い日は社内もピリピリ」なんていう都市伝説が囁かれたり…。傍から見れば面白いですが、中にいる社員はたまったもんじゃありません。
2. 時をかけるオフィス?「社内システムがWindows XPで動いている」
現代において、Windows XPがまだ現役で稼働している会社…。もはやレトロゲームの世界ですね。新しいOSへの移行を提案すれば「これじゃないと動かないソフトがあるから!」と謎の抵抗。セキュリティ?なにそれおいしいの?といった具合で、情報漏洩のリスクと常に隣り合わせ。デジタル化の波に乗り遅れるどころか、そもそも乗ろうともしない姿勢が潔い(?)です。
3. 謎の健康経営?「朝礼で突然、社長が怪しい健康グッズを売りつけ始める」
本業はどこへやら。社長がどこかで買ってきた得体の知れない健康器具やサプリメントを、「これ、すごく効くんだよ!」と満面の笑みで社員にゴリ押し。しかも結構な高値で、断りづらい空気が社内に充満。社員の健康を気遣うのは良いことですが、会社としてやるべきこととは違う気がしますね…。
4. 努力の先にハワイなし?「『〇〇をしたら報奨金!』の張り紙があるが、誰も達成したことがない」
「達成したらハワイ旅行!」なんて夢のような目標が書かれた張り紙。しかし、肝心の目標は「売上を昨年比500%アップ!」など、現実離れした数値ばかり。誰も本気にしてないし、なんならその張り紙すら、ホコリをかぶって誰も見ていません。夢だけは大きいですが、社員のモチベーションには繋がりません。
5. それ、昭和ですよ?「社員旅行の行先が毎年、社長の故郷」
社員のリフレッシュという名目なのに、なぜか毎年、社長の故郷への旅行が恒例。しかも日程はなぜか田植えの時期と重なっていたり、地元のイベントに強制参加させられたり…。社員からは「〇〇(社長の故郷)ツアー」と呼ばれ、社員旅行が「社長孝行」と化しています。
6. 還元されない利益?「社員の給料は変わらないのに役員報酬と配当金だけ増え続けてる」
これはもう、社員の士気を根こそぎ削ぎますね。会社の利益は出ているはずなのに、それが社員に還元されることはなく、ごく一部の人間だけが潤っていく構図。「会社の財政が厳しい」とボーナスのたびに社長の長文メールが来るのに、その直後、役員はハワイ旅行に行っているなんて話も…。
7. 時代錯誤の極み!「育休産休の制度はない。今まで妊娠した人にはみんな辞めてもらってきた」
現代社会において、堂々とこのような発言をする会社が存在することに驚きを隠せません。男女共同参画社会が叫ばれる中で、コンプライアンス意識が皆無であり、優秀な人材の確保など夢のまた夢。未来の働き手も逃げ出してしまいます。
8. 精神論の暴走!「朝礼で社訓叫んだ後に、『お客様のために死ねますか!?死ねます!いらっしゃいませ!×5、ありがとうございました!×5』を連呼する」
お客様第一の精神を履き違えた、カルト的な雰囲気すら漂う朝礼。精神論で社員を縛り付け、思考停止状態でひたすら大声を出させる。「死ねますか」という言葉が飛び出すあたりに、その会社が抱える異常性が凝縮されています。社員の士気向上どころか、ドン引きされるだけでしょう。
9. 小ズルさの極み!「1ヶ月無料体験のアプリを期限が来たら、別のアカウントでまた取得(しかも複数人がかりで)」
企業としての倫理観やルールを守る意識が皆無。「バレなければOK」「得をすれば良い」という、個人レベルの小ズルさが会社全体に蔓延している証拠です。本来支払うべき費用をごまかしている時点で、事業運営の健全性が疑われます。これが常態化している会社は、他にも様々な不正を働いている可能性が高いです。
10. 「うちはベンチャーだから」の魔法の言葉?「給料の安さや労働環境の劣悪さを正当化する」
本来、新しい挑戦をするベンチャー企業は、社員のモチベーションを保つためにも相応の対価や魅力的な環境を提供するもの。しかし、「夢」や「成長」という言葉で社員を縛り付け、実態はただの「ブラック企業」というパターン。社長のポケットだけが膨らんでいる、なんて悲しいオチも珍しくありません。
いかがでしたでしょうか?もしあなたの会社にこんな特徴が複数当てはまるなら…それは、もしかしたら「終わってる会社」のサインかもしれません。
もちろん、どの会社にも多少の課題はあります。しかし、今回挙げたような特徴が常態化している場合は、社員の成長や会社の未来に大きな影響を及ぼす可能性があります。
あなたは、働きがいのある場所で、正当に評価され、健全な環境で働く権利があります。もしいま、あなたが苦しんでいるなら、一度冷静に自分の状況を見つめ直す良い機会かもしれませんね。