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【実はバンドマン】ライブハウスで会える!あの俳優・芸人・漫画家の「もう一つの顔」

著名人の知られざるバンド活動(イメージ)

テレビ、映画、お笑い、漫画、そして音楽の世界で多彩な才能を発揮する著名人たち。誰もが知る「本業」の陰で、情熱を注ぐ「もう一つの顔」を持つ彼らが、実はライブハウスのステージで熱いパフォーマンスを繰り広げているのをご存知でしょうか?

今回は、特に「え、あの人も?」と驚くような、現役でバンド活動をしており、実際にライブハウスでそのパフォーマンスを観られる可能性が高い著名人たちをご紹介します。彼らの意外な魅力に触れるチャンスは、ライブハウスにあります!

 


俳優業とのギャップに痺れる!【浅野忠信】

国際的に活躍する俳優、浅野忠信さん。そのクールな佇まいからは想像できないかもしれませんが、彼は自身のバンド「SODA!」でボーカルとギターを担当しています。俳優としての知名度が圧倒的なだけに、彼のバンド活動を知らない人も多いかもしれません。

「SODA!」は定期的にライブハウスでライブを行っており、公式サイトやSNSで活発に情報が更新されています。浅野さんの力強い歌声とアグレッシブなパフォーマンスは、俳優としての彼とは全く異なる魅力を放っています。ライブハウスに足を運べば、彼の熱いロック魂を肌で感じられるはずです。

 


脚本家・俳優だけじゃない!暴動のロックンロール【宮藤官九郎】

人気脚本家であり、個性派俳優でもある宮藤官九郎さん。彼が所属するロックバンド「グループ魂」は、劇団「大人計画」のメンバーで構成されており、宮藤さんは「暴動」名義でギターと作詞を担当しています。

彼らのライブは、アルバムリリース後のツアーや各種音楽フェスなどで定期的に行われており、ライブハウスやホールを回っています。宮藤さんの独特の世界観が炸裂するパフォーマンスと、ユーモア溢れる歌詞が魅力。脚本家としての緻密な構成力と、ライブでの衝動的なエネルギーのギャップは、まさに彼の多才さを象徴しています。ライブハウスでは、「暴動」としての彼が繰り出す唯一無二のステージを体験できます。

 


深みのある演技と音楽への情熱【佐野史郎】

数々のドラマや映画で強烈な印象を残す名優、佐野史郎さん。俳優としての顔は広く知られていますが、実は音楽に対する深い造詣と情熱を持ち、長年にわたり音楽活動を続けています。

過去には様々なバンドで活動し、近年では「SKYE」という、鈴木茂さん、小原礼さん、林立夫さんといった日本の音楽シーンを代表するミュージシャンたちとのバンドで活動しています。SKYEとしてのライブは、質の高い音楽を堪能できる貴重な機会です。佐野さんの音楽的な才能に触れれば、彼の表現者としての奥行きをより深く理解できるでしょう。ライブハウスや音楽イベントでその姿を目撃できるかもしれません。

 


音楽界のレジェンドは俳優としても唯一無二【寺尾聰】

「ルビーの指環」などの大ヒット曲を持つシンガーソングライターとして知られる一方、近年は俳優としてもその存在感を増している寺尾聰さん。しかし、彼の音楽キャリアの原点は、グループサウンズ時代のバンド活動にあります。

現在も自身のバンドを率いて、ライブハウスやコンサートホールで精力的にライブ活動を行っています。往年のヒット曲はもちろん、円熟味を増した寺尾さんの歌声とバンドの演奏は、世代を超えて多くの音楽ファンを魅了します。俳優としての重厚なイメージとは異なる、音楽家としての情熱を感じられるライブは必見です。

 


漫画界の異才が奏でるサウンド【久住昌之】

『孤独のグルメ』など、数々の人気漫画やエッセイを手がける久住昌之さん。彼の作品は広く知られていますが、実は複数のバンドで現役のミュージシャンとしても活動していることは、あまり知られていません。

特に有名なのは、『孤独のグルメ』の劇伴を担当するバンド「The Screen Tones」。久住さんはギターなどを担当し、ドラマの世界観を音楽で支えています。その他にも「久住昌之&モダンギャルド」やソロプロジェクトなど、様々なバンドやユニットで、ジャズクラブやライブハウスに頻繁に出演されており、ご自身のウェブサイトやX (旧Twitter)などで常に最新のライブ情報が確認できます。漫画やエッセイとはまた異なる、音楽という表現の世界を直接感じてみてはいかがでしょうか。

 


アイドルから新たなロックの道へ【長瀬智也】

元TOKIOのメンバーであり、俳優としても活躍した長瀬智也さん。ジャニーズ事務所を退所後、彼は自身のバンド「Kode Talkers(コードトーカーズ)」を結成し、新たな音楽の道を歩んでいます。

テレビでの露出は減りましたが、彼はこのバンドでアルバムリリースやライブツアーを積極的に行っています。2024年には鈴鹿8時間耐久ロードレースの公式応援ソングに楽曲が起用されるなど、活動の幅を広げています。TOKIO時代とは異なる、より自身のルーツに根差したロックサウンドを追求しており、ライブハウスでは、彼の純粋な音楽への情熱と新たな挑戦を間近に感じることができます。

 


お笑い界のドラム番長【小籔千豊】

テレビで見ない日はない人気お笑い芸人、小籔千豊さん。彼の本業は「お笑い」ですが、実はプロ顔負けのドラムスキルを持つ本格派ドラマーです。

特定の固定バンドとして常時ツアーを行っているわけではありませんが、「吉本新喜劇ィズ」や「盆地で一位」といったバンドでドラマーとして活動しており、音楽フェスやライブハウスでの出演機会が定期的にあります。最近も吉本新喜劇ィズとしてイベントに出演するなど、現役のドラマーとして活躍を続けています。お笑いでの彼の顔しか知らない人にとっては、ライブでパワフルなドラムを叩く姿は、まさに「知られざる」一面であり、そのギャップに驚かされることでしょう。

 


これらの著名人たちは、それぞれの分野で輝かしいキャリアを築きながらも、音楽への情熱を絶やすことなく、ライブハウスのステージで新たな魅力を放っています。彼らの「もう一つの顔」を発見しに、ぜひライブハウスに足を運んでみてください。きっと、忘れられない体験が待っているはずです。