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初夏に食べたい!簡単&さっぱり旬野菜レシピ5選【ナス・トマト・ピーマン他】

旬を迎える夏野菜(イメージ)

爽やかな風が心地よい初夏がやってきましたね!

日ごとに暖かさが増してきて、「そろそろさっぱりと美味しいものが食べたいな」「でも、キッチンに立つ時間を短く済ませたい…」と感じる方も多いのではないでしょうか?

そんな時に嬉しいのが、まさに今が旬を迎える夏野菜たち! ナス、トマト、ピーマン、みょうが、ゴーヤなど、色とりどりの野菜が美味しい季節です。旬の野菜は味が濃くて栄養もたっぷり、しかも比較的お手頃価格で手に入りやすいのが魅力ですよね。

この記事では、そんな初夏にぴったりの、「簡単」「さっぱり美味しい」「旬の野菜」という嬉しいポイントを全て満たしたレシピを厳選して5つご紹介します! どれもすぐに試せるものばかりなので、ぜひ今日の献立に取り入れてみてください。

なぜ初夏に「旬の野菜」がおすすめ? その魅力とは

初夏に旬を迎える野菜には、この時期に食べるべき理由がたくさんあります。

  • 美味しさが格別!: 旬の時期は、野菜が最も栄養を蓄え、味が乗っているベストな状態です。
  • 栄養満点!: 旬の野菜は栄養価が高いと言われます。夏の暑さに負けない体を作るパワーが詰まっています。
  • 価格もお手頃!: たくさん収穫される時期なので、スーパーでも手に入りやすく、家計にも優しいことが多いです。
  • 季節を感じる: 食卓に旬の彩りが加わるだけで、ぐっと季節感が出て、食事の時間が楽しくなります。

それでは早速、簡単・さっぱり美味しい旬野菜レシピを見ていきましょう!

【レシピ1】 ナスとピーマンのレンジ蒸し浸し

火を使わずにレンジでチンするだけ! ナスとピーマンの甘みと、だしの風味がじゅわっと美味しい簡単副菜です。冷蔵庫で冷やすとさらにさっぱり感がアップ!

ナスとピーマンのレンジ蒸し浸し(イメージ)
  • 調理時間: 約10分

  • 材料 (2人分):

    • ナス:2本
    • ピーマン:2個
    • めんつゆ (2倍濃縮):大さじ3
    • 水:大さじ3
    • 生姜 (チューブ可):少量 (お好みで)
  • 作り方:

    1. ナスはヘタを切り落とし、縦半分に切ってから斜め薄切りにします。水に5分ほどさらしてアク抜きをし、水気をしっかり切ります。ピーマンはヘタと種を取り、縦に細切りにします。
    2. 耐熱皿に(1)のナスとピーマンを入れます。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5~6分、野菜が柔らかくなるまで加熱します。
    3. ボウルにめんつゆと水を混ぜ合わせます。(2)の熱々の野菜を汁ごと加え、生姜チューブを少量(お好みで)加えて全体をさっくりと混ぜ合わせます。
    4. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして味をなじませます。
  • このレシピのポイント / アレンジ:

    • めんつゆの濃度はお好みで調整してください。
    • おろし生姜の代わりに、すりおろしニンニクを少量加えても美味しいです。
    • 食べる直前に鰹節をかけても風味がアップします。

【レシピ2】 トマトと大葉の冷製パスタ

火を使わずに混ぜるだけソース! トマトのジューシーさと大葉の爽やかな香りがたまらない、夏にぴったりの冷製パスタです。ランチにも、食欲がない日にもおすすめです。

トマトと大葉の冷製パスタ(イメージ)
  • 調理時間: パスタを茹でる時間+約10分

  • 材料 (1人分):

    • スパゲッティ:100g
    • 完熟トマト:1個 (Mサイズ)
    • 大葉:5~7枚
    • オリーブオイル:大さじ2
    • ポン酢またはレモン汁:大さじ1
    • 砂糖:ひとつまみ (隠し味)
    • 塩、こしょう:少々
    • お好みで:ニンニクチューブ少量、粉チーズなど
  • 作り方:

    1. トマトはヘタを取り、1.5cm角くらいのサイコロ状に切ります。大葉は洗って水気を拭き、千切りにします。
    2. ボウルに切ったトマト、大葉、オリーブオイル、ポン酢(またはレモン汁)、砂糖、塩、こしょう、お好みでニンニクチューブを入れてよく混ぜ合わせます。味見をして調整してください。
    3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を加えてスパゲッティを表示通りに茹でます。
    4. 茹で上がったスパゲッティをザルにあけ、冷水でしっかり冷やして水気をよく切ります。
    5. (2)のボウルに冷やしたスパゲッティを加えて全体にソースが絡むようによく混ぜ合わせます。
    6. お皿に盛り付ければ完成! お好みで粉チーズをかけてどうぞ。
  • このレシピのポイント / アレンジ:

    • トマトは完熟のものを使うと甘みと旨味が増して美味しいです。
    • ツナ缶や生ハム、モッツァレラチーズなどを加えてもボリュームアップ&アレンジできます。
    • パスタをカッペリーニなど細麺にすると、より冷製パスタ向きです。

【レシピ3】 みょうがの甘酢漬け

爽やかな香りが食欲をそそるみょうがを、甘酢に漬けるだけの超簡単レシピ。箸休めにぴったりで、冷蔵庫で日持ちもするので常備菜にもおすすめです。ご飯にも、そうめんの薬味にも最高!

みょうがの甘酢漬け(イメージ)
  • 調理時間: 約5分 (漬け込み時間は除く)

  • 材料:

    • みょうが:5~10個 (お好みで)
    • 酢:大さじ3
    • 砂糖:大さじ2
    • 塩:ひとつまみ
  • 作り方:

    1. みょうがは根元の硬い部分を少し切り落とし、縦半分に切ります。
    2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々(分量外)を加えてみょうがをサッと湯通しします。鮮やかなピンク色になったらすぐにザルにあけ、水気をしっかり切ります。
    3. 清潔な保存容器に酢、砂糖、塩を入れて混ぜ合わせ、甘酢を作ります。(2)の熱々のうちにみょうがを漬け込みます。
    4. 粗熱が取れたら蓋をして冷蔵庫で半日~漬ければ完成です。
  • このレシピのポイント / アレンジ:

    • 湯通しはさっとでOK。火を通しすぎると食感が悪くなります。
    • 漬け込む時間は短いとさっぱり、長く漬けると味がしっかりなじみます。
    • 唐辛子の輪切りを少量加えるとピリッとしたアクセントになります。

【レシピ4】 ゴーヤのさっぱり和え

夏の味覚、ゴーヤ。苦みがちょっと苦手…という方でも食べやすい、さっぱりとした和え物レシピです。ツナ缶の旨味とマヨネーズ、ポン酢で苦みが和らぎ、箸が止まらなくなります!

ゴーヤのさっぱり和え(イメージ)
  • 調理時間: 約10分

  • 材料 (2人分):

    • ゴーヤ:1/2本
    • ツナ缶 (オイル漬け):1缶 (70g程度)
    • マヨネーズ:大さじ1.5~2
    • ポン酢:大さじ1
    • 醤油:小さじ1/2
    • かつお節:少量
  • 作り方:

    1. ゴーヤは縦半分に切り、ワタと種をスプーンできれいに取り除きます。薄切り(1~2mm程度)にします。
    2. ボウルに切ったゴーヤと塩少々(分量外)を入れて軽く揉み込み、5分ほど置きます。出てきた水分をしっかりと絞ります。
    3. 別のボウルに油を切ったツナ缶、マヨネーズ、ポン酢、醤油を入れてよく混ぜ合わせます。
    4. (2)のゴーヤを加えて全体に味が絡むようによく和えます。
    5. お皿に盛り付け、お好みでかつお節を散らせば完成です。
  • このレシピのポイント / アレンジ:

    • ゴーヤの苦みをさらに和らげたい場合は、塩もみした後に熱湯でサッと湯通ししてください。
    • お好みでコーンや千切りキュウリを加えても美味しいです。
    • マヨネーズを控えめにして、ポン酢と醤油の割合を増やせばよりヘルシーに。

【レシピ5】 ピーマンとツナのさっぱりサラダ

火を使わずに混ぜるだけ! ピーマンのシャキシャキ食感とツナの旨味、そしてポン酢マヨのさっぱりドレッシングが絶妙にマッチした簡単サラダです。もう一品欲しいときにサッと作れます。

ピーマンとツナのさっぱりサラダ(イメージ)
  • 調理時間: 約5分

  • 材料 (2人分):

    • ピーマン:3~4個
    • ツナ缶 (オイル漬け):1缶 (70g程度)
    • マヨネーズ:大さじ1
    • ポン酢:大さじ1
    • 醤油:小さじ1/2
    • かつお節:少量 (お好みで)
  • 作り方:

    1. ピーマンはヘタと種を取り、細切りにします。生で使うので、できるだけ薄く切るのがポイントです。
    2. ボウルに油を切ったツナ缶、マヨネーズ、ポン酢、醤油を入れてよく混ぜ合わせます。
    3. (1)のピーマンを加えて全体に味が絡むようによく和えます。
    4. お皿に盛り付ければ完成! お好みでかつお節を散らしてください。
  • このレシピのポイント / アレンジ:

    • ピーマンを生で使うのに抵抗がある場合は、細切りにしてから塩少々(分量外)を振ってサッと揉み、水気を絞ってから加えてください。
    • 彩りにコーンやパプリカなどを加えても良いでしょう。
    • ゴマ油を少量プラスすると中華風の風味になります。

他にもある!初夏におすすめの旬野菜リスト

今回レシピでご紹介した野菜以外にも、初夏にはたくさんの美味しい旬野菜があります。ぜひ日々の料理に取り入れてみてくださいね。

  • きゅうり
  • オクラ
  • 枝豆
  • とうもろこし(地域によっては初夏から)
  • 大葉 (青じそ)
  • みょうが (レシピでも使いましたが、薬味として大活躍)
  • 生姜 (薬味や風味付けに)
  • ズッキーニ

初夏料理をさらに「簡単・さっぱり」にするコツ

旬の野菜をさらに手軽に、美味しく「さっぱり」といただくためのちょっとしたコツをご紹介します。

  • 香味野菜を積極的に使う: 生姜、みょうが、大葉(青じそ)などの香味野菜は、料理に加えるだけでグッと爽やかさが増し、食欲を刺激してくれます。
  • 「酢」や「柑橘類」で酸味をプラス: 和え物、マリネ、ドレッシングなどに酢やレモン汁などを加えると、さっぱりとした風味になり、暑い時期でも食べやすくなります。
  • 加熱時間を短く or 火を使わない: 和え物、サラダ、電子レンジ活用、茹でるだけなど、調理時間を短くしたり、火を使わない方法を取り入れると、キッチンも暑くなりにくく、手軽です。
  • めんつゆやポン酢を上手に活用: 万能調味料であるめんつゆやポン酢を使えば、あれこれ調味料を混ぜる手間が省け、味が簡単に決まります。
  • 野菜の食感を活かす: きゅうりやピーマン、ゴーヤなどは、生のままや軽い加熱で食感を残すことで、さっぱりとした印象が強まります。

まとめ

暖かくなってくるこれからの季節は、さっぱりと美味しいものが食べたくなりますよね。

まさに今が旬のナス、トマト、ピーマン、みょうが、ゴーヤといった夏野菜は、そんな時にぴったりの強い味方です。ご紹介した「簡単・さっぱり美味しい」レシピ5選は、どれも手軽に作れて、初夏の味覚を存分に楽しめます。

ぜひ、気になるレシピを今日の献立に加えてみてください。色とりどりの旬野菜をたくさん食べて、美味しく、そして爽やかな初夏を過ごしましょう!