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白浜パンダに会えるのは6月末まで!東京からの飛行機アクセス&モデルプラン解説

4頭のジャイアントパンダ(イメージ)

いよいよ、私たち日本のパンダファンにとって寂しい時が迫ってきました。白浜アドベンチャーワールドで大切に育てられてきた4頭のジャイアントパンダたちが、今年の6月末頃に中国へ帰ることが発表されました。彼らに日本で会える時間は、もう残りわずかです。

「どうしても返還前に会いに行きたい!」 「東京からでも、弾丸でいいから行ける?」

もちろん、行けます!そして、限られた時間の中で最高の思い出を作るなら、飛行機を使った旅が断然おすすめです。

今回は、前回の内容からさらに一歩踏み込み、具体的な宿泊先や食事、お土産スポットまで決定した、東京発・飛行機利用の1泊2日モデルコースをご紹介します!羽田空港を午前中に出発し、効率よく白浜を楽しみ、夕方には羽田に戻るプランです。気になる予算も、決定した内容に合わせて詳しく解説します!

東京⇔白浜は飛行機が最速!旅のポイント

  • フライト時間: 約1時間15分
  • 南紀白浜空港の便利さ: アドベンチャーワールド、温泉街まですぐ!

このスピードと便利さが、弾丸パンダ旅を可能にします。

6月末まで!返還前のパンダに会いに行く 1泊2日モデルコース(飛行機編)

羽田空港を11時頃出発、2日目に白浜観光、そして羽田に17時頃帰着する、具体的なプランです。

【1日目】空路で直行!午後からパンダ独り占め(?)タイム!

  • 9:30~10:00頃: 羽田空港に到着。出発時刻の1時間~1時間半前には空港に着き、チェックイン、手荷物預け、保安検査を済ませて搭乗口へ。
  • 11:00頃: 羽田空港を出発。快適な空の旅で、約1時間15分。あっという間に南紀白浜へ。
  • 12:15~12:30頃: 南紀白浜空港に到着。荷物を受け取り、到着ロビーを出てすぐのバス停へ。
  • 12:45頃: 南紀白浜空港発の路線バスに乗車(タクシーでもすぐです)。アドベンチャーワールド方面へ向かいます。
  • 13:00頃: アドベンチャーワールドに到着! 荷物はロッカーへ。
  • 13:00~13:45頃: ランチタイム
    • ★このモデルコースのランチ(1日目): アドベンチャーワールド内のレストラン。到着後すぐにパーク内でランチを済ませ、午後の時間を最大限パンダに充てます。カジュアルなメニューが中心で、さっと食べられます。
  • 13:45~17:00頃: アドベンチャーワールドを満喫! ランチ後はいよいよパンダたちとの対面です。「パンダラブ」や「ブリーディングセンター」を中心に、愛らしい姿をたっぷりと目に焼き付けましょう。残り少ない機会なので、動画や写真もたくさん撮りつつ、ただ彼らの存在を感じる時間も大切に。他の動物たちやアトラクションも楽しんでくださいね。
  • 17:00頃: パークを出て、宿泊ホテルへ移動します。バスまたはタクシーで。
  • 17:30頃: ホテルにチェックイン。今日の宿は、白浜の魅力を満喫できるリゾートホテルです。
    • ★このモデルコースの宿: 白浜キーテラス ホテルシーモア。紀州の温泉と美食、そして太平洋の素晴らしい眺めを楽しめる大型リゾートホテルです。特に、湯船から海が見える絶景温泉「Infinity温泉」が人気。多くの場合、夕食・朝食付きのプランで予約します。
  • 18:30頃: 夕食ホテルシーモアのレストランで、地元の旬の食材を使った豪華な夕食を堪能。バイキング形式や会席料理など、プランによって内容は異なりますが、美味しい料理が楽しめます。
  • 夜: 食後はお楽しみの温泉タイム。海を眺めながらの温泉は格別です。

【2日目】白浜の絶景と海鮮ランチ!空港でゆっくりお土産探し&17時頃羽田へ帰着

午前中は白浜の自然を満喫。午後は早めに空港へ向かい、お土産探しも済ませてから東京へ戻ります。

  • 8:00頃: 朝食。ホテルシーモアのレストランで美味しい朝食をいただきます。
  • 9:00頃: チェックアウト(または荷物を預けて)。ホテルから路線バスまたはタクシーで出発。
  • 9:30頃: 白浜観光。国の名勝「千畳敷」に到着。波が創り出した壮大な岩畳の上を散策。
  • 10:15頃: 千畳敷から移動し、迫力満点の断崖絶壁「三段壁」へ。地下の洞窟(有料)も見応えがあります。
  • 11:30頃: 三段壁またはその周辺から、路線バスまたはタクシーで移動。今日のランチスポットへ。
  • 11:45頃: 昼食。美味しい海鮮を味わえるこちらでランチ。
    • ★このモデルコースのランチ(2日目): フィッシャーマンズワーフ白浜内のレストラン。海辺に位置し、新鮮な海産物を使った料理を楽しめます。特に、新鮮な魚介を使った海鮮丼や、地魚の定食、お寿司などがおすすめです!白浜ならではの海の味覚を堪能しましょう。
  • 12:45頃: ランチを終えたら、そろそろ空港へ向かう時間です。路線バスまたはタクシーで南紀白浜空港へ移動します。
  • 13:00頃: 南紀白浜空港に到着。フライトのチェックインを済ませます。
  • 13:00~14:30頃: お土産探しタイム
    • ★このモデルコースのお土産購入スポット: 南紀白浜空港のショップ。時間がたっぷりあるので、空港内でゆっくりとお土産を選べます。
      • おすすめと価格帯(目安):
        • パンダグッズ: クッキーやチョコレートなどのお菓子類(500円~1,500円/箱)、ぬいぐるみ(1,500円~4,000円以上)、キーホルダーや文具などの小物(500円~1,000円)。パンダの可愛いイラスト入りや形のものなど種類豊富です。
        • 和歌山名産品: 紀州梅干し(1,000円~3,000円以上/パック)、みかんを使ったお菓子やジュース(500円~1,500円)、地元の銘菓(例:かげろう 1,000円前後/箱)、和歌山ラーメンなど。
        • 空港のショップだけでも、十分白浜・和歌山らしいお土産が見つかります。
  • 14:30頃: 保安検査場を通過し、搭乗口へ向かいます。出発の1時間前(15時45分頃)には保安検査場を通過しておくと安心です。通過後にもショップがある場合があります。
  • 15:45~16:00頃: 南紀白浜空港を出発。約1時間15分のフライトで羽田へ。
  • 17:00~17:15頃: 羽田空港に到着。手荷物を受け取ったら、そのまま都内各方面への交通機関に乗り換え、ご自宅へ。白浜での素晴らしい思い出を胸に帰京します。

この旅の具体的な予算目安(1名あたり・1泊2日)

今回のモデルコース(白浜キーテラス ホテルシーモア宿泊、指定ランチ、南紀白浜空港でお土産購入)を元に計算した、1名あたりのだいたいの予算です。

【内訳】

  • 交通費(飛行機往復+現地バス・タクシー): 20,000円 ~ 50,000円以上
    • ※航空券の価格変動が最も大きいです。早割などを利用しましょう。
  • 宿泊費(白浜キーテラス ホテルシーモア 1泊2食付き): 18,000円 ~ 40,000円以上
    • ※部屋タイプや時期(特に週末や6月後半)、予約時期で変動します。
  • アドベンチャーワールド入園料(1日券): 5,300円 (※2025年4月現在の大人料金)
  • 食費(ホテル以外でのランチ2回分):
    • 1日目ランチ(パーク内):1,500円 ~ 2,500円
    • 2日目ランチ(フィッシャーマンズワーフ):2,000円 ~ 4,000円
    • 小計:3,500円 ~ 6,500円
  • お土産代: 3,000円 ~ 5,000円以上
    • ※買うものや量によります。

【合計目安】

上記の合計で、だいたい49,800円 ~ 106,800円以上 となります。

ご自宅から羽田空港まで、および羽田空港からご自宅までの交通費は別途かかります。費用は飛行機代と宿泊費が大きく影響します。早めの手配で費用を抑えましょう。

最後に

6月末頃の返還まで、パンダたちに日本で会える時間は本当に残りわずかです。

このモデルコースは、飛行機のスピードを活かし、パンダとの貴重な対面、白浜の美しい景色、そして美味しい食事とお土産探しまで、1泊2日でしっかりと楽しめるように詰め込みました。少し忙しいスケジュールですが、きっとそれ以上の感動と喜びがあるはずです。

ぜひ、この機会に白浜へ足を運び、彼らの愛らしい姿を目に焼き付け、「たくさんの癒やしと笑顔をありがとう」という感謝の気持ちを伝えてください!

※重要なご注意点:

  • 記載している時間や料金はあくまで目安です。実際の交通状況、施設の営業時間、料金改定などにより変動します。必ずご自身で最新の情報をご確認の上、ご予約・お出かけください。
  • このモデルコースで決定した施設(ホテル、食事場所、お土産場所)は、あくまで「このプランを進めるための一例」として設定したものです。 予約の可否や、その時の状況(混雑、臨時休業など)は変動します。必ず事前にご自身で各施設の公式サイトをご確認の上、予約や訪問計画を立ててください。特に6月は大変な混雑が予想されますので、可能な限り早めの手配をおすすめします。
  • パンダの公開状況も、動物の体調などにより急遽変更になる場合があります。アドベンチャーワールドの公式サイトで最新情報をご確認ください。