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【小学生と行く万博】大阪4泊5日夏休み旅行プラン!USJ・太陽の塔・市内観光(費用・ホテル込)

大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」(イメージ)

はじめに

2025年春、待望の「大阪・関西万博」が開催されていますね!この特別な機会に、万博をメインイベントとして、USJや太陽の塔など大阪の人気スポットも巡る家族旅行(大人2名、小学生2名)の4泊5日モデルプランをご提案します。東京駅から新幹線を利用する想定で、具体的な行程、利用施設、交通手段、料金目安、そして特に重要な注意点を分かりやすくまとめました。

特に、メインイベントである大阪・関西万博については、チケットの種類、アクセス方法、会場での効率的な回り方や注意点など、より詳しい情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてください。

※重要なお知らせ※

  • このプランは2025年4月14日時点の情報に基づいています。万博のイベント内容やパビリオン情報、各種料金、施設の営業時間、交通機関のダイヤ等は変更される可能性があります。ご出発前に、必ず各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
  • ご旅行期間(8月13日~17日)は、お盆の繁忙期です。新幹線、宿泊施設、万博・USJ等の入場券、太陽の塔内部観覧、一部レストランは、大変混み合います。可能な限り早く、確実に予約手続きを進めていただくことを強く推奨いたします。

【旅行概要】

  • 日程: 2025年8月13日(水) ~ 8月17日(日) [4泊5日]
  • 旅行者: 大人2名、小学生2名 (計4名)
  • 交通手段: 東海道新幹線(東京駅 ⇔ 新大阪駅)
  • 宿泊施設: ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区梅田3-1-1) 【要・早期予約】
    • 選定理由:JR大阪駅直結という抜群のアクセス。各方面への移動がスムーズで、ホテル内外にレストランやショップも多く便利です。ファミリールーム指定や添い寝対応については、予約時にご確認ください。
  • 主な訪問先:
    1. 大阪・関西万博(EXPO 2025) 【メインイベント】
    2. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)
    3. 太陽の塔(万博記念公園)

【準備のポイント:快適な旅行のために】

  1. 予約手続き(最重要項目):
    • 新幹線: 指定席は乗車日1ヶ月前の午前10時から発売開始です。お盆期間は即日完売の可能性もあるため、発売と同時に予約しましょう。
    • 宿泊施設: ご希望のホテル、特にファミリールームは早期に満室となる可能性があります。数ヶ月前からの予約開始をおすすめします。
    • 万博入場券: スムーズな入場のために事前購入が必須です。一日券のほか、期間中に複数日訪れる方向けの通期パス・前期パスや、夕方から入場できる夜間券などもあります。ご自身の計画に合ったチケットを、公式ウェブサイト、公式アプリ、または指定の旅行代理店で購入しましょう。
    • USJスタジオ・パス: こちらも事前購入が必須です。日付によって価格が異なります。必要であれば、アトラクションの待ち時間を短縮できる「ユニバーサル・エクスプレス・パス」も併せて購入を検討しましょう(別途有料・事前購入推奨)。
    • 太陽の塔内部観覧: 大変人気があるため、公式サイトでの事前予約(日時指定)が必要不可欠です。希望日時を早めに押さえましょう。
    • レストラン: 特に夕食や、個室希望の場合などは、事前に予約しておくと当日スムーズです。
  2. 万博の事前準備(メインイベントを楽しむために):
    • 情報収集を念入りに: 万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。これに基づいた多様なパビリオン(企業、各国・国際機関、主催者によるテーマ館など)が出展します。公式ウェブサイトや公式アプリで、会場マップ、パビリオンの概要、開催イベントなどを事前にしっかりチェックし、「何を見たいか」「どう回りたいか」をご家族で話し合っておきましょう。広大な会場を効率よく楽しむための重要なステップです。
    • 予約システムを理解する: 多くの人気パビリオンでは、当日の混雑緩和のため、入場に際して事前予約(時間指定予約など)が必要になる可能性が極めて高いです。公式アプリからの予約が中心になると予想されますので、事前にアプリをダウンロードし、使い方に慣れておくことを強くおすすめします。 予約方法や開始時期などの情報も、公式サイトで随時確認しましょう。
    • 暑さ対策は万全に: 下記「持ち物」でも触れますが、万博会場は海沿いの広大な敷地で、日陰が少ない場所も考えられます。特に万博訪問日は、熱中症対策を最大限に行ってください。
  3. 持ち物(必須&推奨):
    • 各種予約確認書類(Eチケット画面、印刷したものなど)
    • 健康保険証、お薬手帳、常備薬(解熱鎮痛剤、胃腸薬、絆創膏なども)
    • 【最重要】暑さ対策用品: 帽子(つば広推奨)、日傘(UVカット)、サングラス、携帯型扇風機(複数持ちも◎)、冷却タオル・スカーフ、クール系ボディシート、塩分補給用タブレット・飴。
    • 水筒(会場内での水分補給用に、空で持参し現地で購入した飲料を入れるなど便利)
    • 現金、クレジットカード、スマートフォン、モバイルバッテリー、カメラ
    • 交通系ICカード(Suica/PASMO等、残高確認・要チャージ)
    • 着替え、タオル、ハンカチ、ウェットティッシュ、除菌グッズ
    • レイングッズ(急な雨対策に折りたたみ傘など)
    • 歩きやすい靴(連日よく歩きます!)
    • 小さめのリュックやショルダーバッグ(観光中に両手が空くと便利)
  4. 大阪市内交通:
    • 主にOsaka Metro(地下鉄)とJRを利用します。交通系ICカードが便利です。
    • 複数回乗り降りする場合は、Osaka Metroの1日乗車券「エンジョイエコカード」(土日祝 大人620円/小児310円、平日 大人820円/小児310円)がお得になることがあります。利用区間や回数に応じて検討しましょう。

【詳細スケジュール:万博情報を中心に】

■ 1日目:8月13日(水) - 大阪到着、そしてタイムスリップ?太陽の塔へ

  • 09:03頃 東京駅 発 → 11:30頃 新大阪駅 着
    • 交通:東海道新幹線 のぞみ号 指定席 【要予約】
    • 料金(片道目安):大人 14,920円、こども 7,460円
  • 11:45 昼食:串かつ だるま アルデ新大阪店(アルデ新大阪 2F)
    • 大阪の味を早速体験!(予算目安:1人 1,500円~2,500円)
  • 13:00 新大阪駅 発 → JR京都線(約4分/170円)→ 大阪駅 着
  • 13:15 ホテルグランヴィア大阪 チェックイン、荷物保管 【要予約】
  • 14:00 梅田駅 発 → Osaka Metro御堂筋線/北大阪急行・大阪モノレール乗り継ぎ(約35分/610円)→ 万博記念公園駅 着
  • 15:00頃 万博記念公園 散策、太陽の塔 内部観覧 【内部観覧は要予約・時間指定】
    • 料金:公園入園料(大人260円/小中80円) + 内部観覧料(大人720円/小中310円)
    • 1970年の大阪万博のシンボル。内部の「生命の樹」は、その造形と世界観に圧倒されます。ぜひ予約して体感してください。
  • 17:00 万博記念公園駅 発 →(往路と同ルート/610円)→ 梅田駅 着
  • 18:30 夕食:お好み焼 美舟(大阪市北区角田町1-10)【予約推奨】
    • レトロな雰囲気の店内で、本場のお好み焼きを。(予算目安:1人 1,500円~3,000円)
  • 20:00 ホテル着。明日の万博に備え、体調を整えましょう。

■ 2日目:8月14日(木) - 【メインイベント】大阪・関西万博を未来体験!

  • 08:30 ホテル 出発。万全の暑さ対策と、万博への期待を胸に!
  • 09:30頃 大阪・関西万博 会場(夢洲)到着
    • アクセス詳細: 最も一般的なルートは、Osaka Metro梅田駅から御堂筋線で「本町駅」へ行き、中央線に乗り換えて終点「夢洲(ゆめしま)駅」下車です。所要時間は乗り換え含め約30~40分、料金は290円です。この他、JR利用の場合は桜島駅からシャトルバス(有料・所要時間別途)が運行予定です。どちらを利用するか、事前にルートを確認しておくとスムーズです。当日の運行状況も確認しましょう。
    • 入場: 事前購入した**入場券(QRコード等)**を提示して入場します。
    • チケット料金目安(一日券):大人 7,500円、中人(12-17歳) 4,200円、小人(4-11歳) 1,800円 (※基本料金)
  • 10:00~18:00 万博会場での過ごし方(ポイントを押さえて満喫!)
    • ① まずは情報収集&予約!: 入場したら、まず公式アプリや会場内の案内所で、当日のイベントスケジュールや、狙っているパビリオンの予約状況を確認しましょう。人気パビリオンはすぐに予約枠が埋まる可能性が高いため、入場後早めに予約手続きを行うことを強くおすすめします。
    • ② テーマを感じるパビリオン巡り: 世界各国や企業が未来へのビジョンを示すパビリオンが多数あります。事前にリストアップした「絶対見たい」パビリオンを中心に、予約時間を考慮しながら効率よく回りましょう。予約不要の展示や、屋外のインスタレーションなども楽しめます。
    • ③ 広大な会場、計画的に移動: 会場は非常に広いです。エリア間の移動にも時間がかかるため、マップをよく見て、無理のないルートを計画しましょう。休憩も計画に含めるのがポイントです。
    • ④ 食事と休憩はタイミングが重要: レストランやフードコートは、12時~13時台は大変混雑します。可能であれば11時台や14時以降にずらすと、少しスムーズに利用できるかもしれません。屋内休憩スペースや、日陰のベンチ、冷房の効いた施設などもマップで確認し、こまめな休憩と水分補給を心がけてください。(食事予算目安:1人 1,500円~3,000円)
    • ⑤ 子供連れの注意点: お子様から目を離さないようにし、万が一はぐれた場合の集合場所などを決めておきましょう。連絡先を書いたメモを持たせるのも有効です。迷子センターや救護室の場所も把握しておくと安心です(※会場マップ等でご確認ください)。
    • ⑥ 暑さ対策は最優先!: 日差しを遮るものが少ない場所もあります。帽子、日傘は常に使用し、冷却グッズをフル活用しましょう。喉が渇く前に、意識して水分(とお茶だけでなく、塩分・ミネラルも含むスポーツドリンクなど)を補給してください。少しでも体調に異変を感じたら、無理せず涼しい場所で休憩しましょう。
  • 18:30 万博会場 出発。未来への興奮と、心地よい疲労感と共に梅田へ。
  • 20:00 夕食:美々卯 梅田エスト店(大阪市北区角田町3-25 エストE2内)【予約推奨】
    • 大阪名物の「うどんすき」で、疲れた体を温めましょう。様々な具材を楽しめ、お子様にも食べやすいメニューです。個室の有無はご確認ください。(予算目安:1人 3,000円~6,000円)
  • 21:30 ホテル着。ゆっくり休みましょう。

■ 3日目:8月15日(金) - 魔法と冒険の世界へ!USJで一日満喫!

  • 08:00 ホテル 出発 → JR大阪駅 → ゆめ咲線直通(約12分/190円)→ ユニバーサルシティ駅 着
  • 08:30頃 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) 入園!【スタジオ・パス事前購入必須】
    • 料金(1デイ/お盆時期想定):大人 10,900円、子ども 7,100円 【価格変動制・要確認】
    • ※必要に応じて「ユニバーサル・エクスプレス・パス」も活用(別途有料・要事前購入)。
  • 開園~20:00 USJ 内 アトラクション、ショー、パレードを楽しむ
    • 人気エリア:「スーパー・ニンテンドー・ワールド™」(※入場整理券/抽選券が必要な場合あり、公式アプリで確認)、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™」、「ミニオン・パーク」など。計画的に回りましょう。
    • 昼食:パーク内レストランを利用。(例:キノピオ・カフェ™、三本の箒™ など。予算目安:1人 2,000円~3,500円)
  • 20:30 USJ 出発 → JR(約15分/190円)→ 大阪駅 着
  • 21:10 夕食:ホテル内「カフェレストラン リップル」または近隣施設で軽食
    • 遊び疲れた体に、手軽な食事を。(予算目安:1人 1,500円~2,500円)
  • 21:40 ホテル着。

■ 4日目:8月16日(土) - 大阪のシンボルと活気ある街並みを体験

  • 09:30 ホテル 出発(この日はOsaka Metro 1日乗車券「エンジョイエコカード」利用推奨:土日祝 大人620円/小児310円)
  • 10:00 大阪城天守閣 見学
    • 交通:Osaka Metro東梅田駅 → 谷町線(約8分)→ 谷町四丁目駅
    • 料金:天守閣 大人600円、中学生以下無料
    • 歴史展示や最上階からの眺望を楽しめます。
  • 12:00 谷町四丁目駅 発 → Osaka Metro乗り継ぎ(約15分)→ なんば駅 着
  • 12:30 昼食:たこ家 道頓堀くくる 本店(道頓堀)
    • 大阪名物のたこ焼きを。(予算目安:1人 800円~1,500円)
  • 13:30 道頓堀・なんばエリア 散策
    • グリコサイン、かに道楽本店看板など、賑やかな看板や街の雰囲気を感じながら歩きましょう。
  • 15:30 (オプション) なんば駅 → 御堂筋線(約3分)→ 動物園前駅 → 新世界・通天閣エリア散策
    • 独特のレトロな雰囲気を味わえます。(通天閣 一般展望台料金:大人900円、小中学生400円)
  • 17:30 なんば駅または動物園前駅 → 御堂筋線(約10-15分)→ 梅田駅 着
  • 18:30 夕食:市場ずし 阪急東通り店(大阪市北区堂山町5-14)
    • 気軽に立ち寄れる寿司店で、旅の思い出を語り合うのも良いでしょう。(予算目安:1人 2,500円~4,000円)
  • 20:00 ホテル着、荷物整理。

■ 5日目:8月17日(日) - 大阪の味をお土産に、帰路へ

  • 09:30 ホテル チェックアウト、荷物一時預け
  • 10:00 大阪駅・梅田周辺で土産物購入
    • 場所例:エキマルシェ大阪、大丸梅田店 B1F/B2F、阪神梅田本店 B1Fなど。定番の「551蓬莱」豚まんや、各種スイーツなど。
  • 11:30 ホテルで荷物受取、新大阪駅へ移動(JR大阪駅 → 新大阪駅 約4分/170円)
  • 12:00 昼食:551蓬莱 アルデ新大阪店(アルデ新大阪 2F)
    • 最後の大阪グルメ。イートインも可能です。(予算目安:1人 1,000円~2,000円)
  • 13:20頃 新大阪駅 発 → 15:53頃 東京駅 着
    • 交通:東海道新幹線 のぞみ号 指定席 【要予約】

【費用概算(大人2名、小学生2名 計4名分)】

  • 交通費(新幹線往復): 約 89,000円
  • 交通費(大阪市内): 約 6,000円 (ICカード、1日乗車券利用想定)
  • 宿泊費(ホテルグランヴィア大阪 4泊): 約 250,000円 ~ 450,000円 (※お盆時期・部屋タイプにより大幅に変動するため、予約時に要確認
  • 入場料等(万博・USJ・太陽の塔・大阪城): 約 53,000円 (※USJはお盆時期の最高価格帯で試算)
  • 食費(11食分目安): 約 70,000円 (※選択する店舗やメニューにより変動)
  • --------------------------------------------------
  • 合計(上記項目のみ): 約 468,000円 ~ 668,000円

※上記にお土産代、USJエクスプレス・パス代、オプション観光費用、その他個人的費用は含まれません。総額はあくまで目安としてご参照ください。


【最後に】

このモデルプランは、2025年夏の大阪旅行、特に万博訪問を計画されているご家族にとって、具体的な行動計画を立てるための一助となることを目指しました。万博会場での過ごし方や注意点を参考に、ご自身の興味や体力に合わせて内容を調整し、無理なく楽しい旅行を実現してください。

事前の準備と情報収集が、快適で思い出深い旅行の鍵となります。安全に気をつけて、素晴らしい夏の大阪旅行をお楽しみください。